Hugoとtailwindcssをアップデートした
こんにちは、たかしです。
このブログは割と昔に作ったので Hugo と tailwind のバージョンが低いままでした。
- Hugo v0.89
- tailwindcss 2.2.19
昔のバージョンでもちゃんと動いてくれていたのですが、Github actions で「Node のバージョンが古いぞ!」と警告が出ていました。
また、Markdown から生成した HTML にスタイルを当てるためにtailwindcss/typography
を使用しているのですが、昔のバージョンだと細かいスタイルの調整ができない問題がありました。
(具体的には見出し間の margin を小さくしたいのにできませんでした)
tailwindcss の purge 指定も昔のバージョンだとうまく動かなかったので、hugo-stats.json
という使用しているクラスが出力されたファイルを使用して postcss で purge していました。
現行のバージョンだとそれも必要なくなるため、アップデートするとたくさん良いことがありそうだと判断しました。
備忘録代わりに作業を記録しておきます。
Hugo のアップデート
僕は linuxbrew でパッケージ管理をしているので、そちらでアップデートします。
brew update
brew upgrade hugo
簡単ですね。
tailwindcss のアップデート
僕の場合は tailwindcss 関連のもの以外は特にインストールしていなかったので、npm-check-updates
でまとめてやってしまいます。
# アップデート可能なパッケージの確認
npx -p npm-check-updates -c "ncu"
# package.jsonの更新
npx -p npm-check-updates -c "ncu -u"
# packageのインストール
npm install
終わりに
あとはconfig.toml
を編集して stats.json を出力しないようにしたり、tailwindcss の設定ファイルを更新したりしました。
github actions もバージョンの記載を上げて、動作確認して完了です。
思ってたよりもサクッと終わってよかったです。
今後は Hugo の標準機能を使った OGP の自動生成や、devcontainer で環境を作ったりしたいです。
読んで下さってありがとうございました。
それでは、また。